第4回全国森林ノミクスサミットin山形

2018年11月30日、パレスグランデールにて
第4回全国森林ノミクスサミットin山形が開催されました。

山形県では、地域の豊かな森林資源を「森のエネルギー」、
「森の恵み」として活かしていく『やまがた森林ノミクス(やまがたもりのみくす)』を宣言し、
地域活性化につなげていく取組みを進めています。
本サミットは、この取組みを全国に発信するとともに、
さらなる活性化に結び付けていくことを目的として開催。
今年で第4回目となります。

当日は、「やまがた森林ノミクス大使」への委嘱状の交付式や、
”森林資源”をテーマとした特別講演やトークセッションが行われました。
会場には全国各地から集まった林業や木材産業などの関係者の他、
県内の様々な企業や地元学生など、一般の方も含め約300人の方が参加し、
多くの関心を集めました。
会場には山形県の木を活用した商品コーナーもあり、
様々なラインナップで「木」の大きな可能性を感じさせます。

また、吉村美栄子山形県知事は主催者あいさつの中で以下のようにコメント。
「今後は総合的な取り組みをさらに積極的に展開し、
来年度から導入される”森林経営管理制度”の運用や財源となる
森林環境税の有効活用に向け、連携・協力体制を強化し、
森林ノミクスを加速させていきたい。」

『やまがた森林ノミクス』の今後のさらなる発展、
これからの活動にどうぞご注目ください。