本物そっくりの「さくらんぼ」4品種が完成

東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科の本吉裕之准教授が主催する
チュートリアル「東北楽」に所属する学生が、
「紅秀峰」「紅さやか」「紅てまり」「月山錦」の4種のさくらんぼオブジェを完成させ、
2019年2月13日に吉村美栄子山形県知事に完成報告を行いました。

このさくらんぼオブジェは2018年6~7月に
山形空港手荷物受取ターンテーブルに設置されたことをきっかけに評判を呼び、
山形県ではこれまでにもさくらんぼ大玉新品種「山形C12号」のサンプル製作を学生たちに依頼、
さくらんぼ祭り等でお披露目しています。

吉村知事は新たに完成した4種類のさくらんぼオブジェと対面。
「本物そっくり!素晴らしい作品をありがとうございます。」と歓声を上げ、
本吉准教授と共に訪れた学生4人の労をねぎらいました。

学生たちは「実際に農家を訪ねて、さくらんぼについて学びました。
今日はさくらんぼを出荷する農家の皆さんと同じ気持ちです。
是非、このオブジェを使って世界に向けてさくらんぼをアピールしてください。」と語りました。

学生たちの作ったさくらんぼオブジェは昨年に引き続き、
さくらんぼシーズンに再度山形空港等でお披露目される予定です。