東北中央自動車道 南陽高畠IC~山形上山IC間 開通式

2019年4月13日、東北中央自動車道 南陽高畠IC~山形上山IC間 開通式が、
かみのやま温泉IC付近本線で行われました。

式典で吉村美栄子山形県知事は
「この区間の開通により東北中央自動車道 東根北ICまでが首都圏に直結し、
南東北の県都である山形市・仙台市・福島市が東北自動車道・山形自動車道・東北中央自動車道による
環状ネットワークで繋がることになります。人と物の流れの増加が期待できるので、
地域経済の活性化に全力で取り組んでいきたい。」と挨拶。
集まった関係者250人に開通の喜びとこれからの抱負について語りました。

当日は地元の小学生等が参加した鋏入れ式やくす玉開披、通り初めが行われ、
参加者たちは山形の新たな高速交通網の完成に大きな期待を寄せている様子でした。

今回の東北中央自動車 南陽高畠IC~山形上山IC間(開通延長24.4km)の開通により、
山形市~米沢市間の所要時間が70分から50分に短縮されるほか、
米沢市方面から山形空港までのアクセスの向上が見込まれています。