2019年春の交通安全県民運動出発式及びパレード

5月10日、山形県郷土館「文翔館」前広場で、
2019年春の交通安全県民運動出発式及びパレードが行われました。

当日は山形県警察本部長をはじめ、関係団体等およそ315名参加。
吉村知事が以下の呼びかけをしました。
「昨年度の山形県内の交通事故死者数は51人で、そのうち高齢者が35人でした。
また高齢者ドライバーによる交通死亡事故被害者が23人にのぼり、交通弱者としての高齢者の対策に加え、
高齢者ドライバーの対策が喫緊の課題となっています。
県民の命と生活を守り、安心安全な社会を構築するため、
県民総参加でこの運動を展開してまいりましょう。」

出発式では交通安全旗の交付、子ども・青年ドライバー・高齢者の各代表による安全宣言等が行われ、
その後、参加者たちは山形市七日町大通りをパレードしました。

2019年春の交通安全県民運動は5月11日(土)から5月20日(月)に展開され、
「子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢者運転者の交通事故防止」「自転車の安全利用の推進」
「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」「飲酒運転の撲滅」
「運転者の基本ルール遵守徹底」を重点に、
県内各地で交通事故防止の啓発活動が行われます。