県産農産物活用新商品完成報告

山形県遊佐町吹浦沖の海水を煮詰めて作った塩と山形県内各地で採れた山菜を
低温乾燥させてブレンドした新しい調味料“さとやまソルト”の完成報告が、
2月18日に山形県庁で行われました。

この“さとやまソルト”は障がい者の就労支援事業所などを運営する
特定非営利活動法人「なでらの森」(山形県米沢市)が約1年間をかけて商品化したもので、
当日は「なでらの森」のスタッフのほか、原料の塩を供給する「酒田の塩」の代表の高橋充治さん、
開発に協力した6次産業化地域プランナーで有限会社玉谷製麺所専務取締役の玉谷貴子さんが参加しました。

実際におにぎりに“さとやまソルト”を付けて試食した吉村知事は、
「まずは香り、そして味も楽しめますね。」とコメント。
また「多くの人に知ってもらいたいので、頑張って作ってください。」と
「なでらの森」のスタッフを激励しました。

“さとやまソルト”は、よもぎ・うこぎ・こごみ・くわ・ささ・月山筍の6種類があり、
各417円(税別)で「なでらの森」やオンラインショップで販売されています。