仲野益美氏山形県産業賞受賞祝賀会

2019年6月28日パレスグランデールで
仲野益美氏山形県産業賞受賞祝賀会が行われました。

仲野氏は山形県酒造組合会長、出羽桜酒造社長を務め、
インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018日本酒部門審査会の
山形県開催に尽力したほか、日本酒の輸出促進を図るなど、
県内の酒造業界をリードし続けています。

県内の酒造関係者など約90人が集まった会場で、吉村知事は、
「2018年に山形で行われたIWC日本酒部門審査会によって、
山形県産の日本酒の認知度が飛躍的に向上したと考えています。
また出羽桜酒造のお酒はアジアから欧米まで世界30ヵ国で愛されていると伺っていますが、
こうした仲野さんの取り組みに牽引されて、現在、県内の酒蔵の約7割が輸出を行い、
その輸出量は東北で第1位となっています。
今回の受賞は仲野さんの力強いリーダーシップが実現した
数々の成果が高い評価を得たものです。」と挨拶しました。

受賞者謝辞を行った仲野氏は
「私には大きな夢があります。日本酒を世界の酒に、
山形を日本酒の聖地にすることです。」とこれからの抱負について語りました。

仲野氏、そして山形県の酒造業界の更なる発展が期待されます。