キンダーこども園に山形県から布製マスク配布

2020年4月17日、山形市にあるキンダーこども園に布製マスクの贈呈が行われました。

手洗いとマスクの着用を含む咳エチケットなどが、
新型コロナウイルスの感染防止に基本的な効果をもたらすと言われており、
山形県でも県民の皆さんに呼びかけています。
しかし現在は深刻なマスク不足が続いている状況で、県内の縫製事業者などへ布マスクの製造を奨励しています。
今回は県内事業者が製造した布マスクが完成したことを受けて、
吉村知事が自ら子ども達に贈呈を行うことになりました。

「マスクを使ってコロナウイルスに負けないようにがんばりましょう。」
吉村知事は子どもたちに向けてと呼びかけると、
「たくさんのマスクをありがとうございます」と園児たちも元気な声でお礼を伝えていました。
山形県産の布製マスクは県内20の事業所で製作され、
15万枚の布製マスクを県内の保育所や放課後クラブ、福祉施設などに配布。
5月には一般の方も山形県産の布製マスクを購入できる体制を準備しています。

「コロナウイルスとの闘いは長期戦になりそうですので、
マスクを着用して手洗いをして3密を避けてこの難局を乗り切っていただきたいと思っています。」
と吉村知事は今後のコロナウイルス対策について語り、注意喚起をしました。