2020年6月12日、第2回目となる
「新型コロナ克服・創造山形県民会議」がオンライン会議方式で行われました。
これは、新型コロナウイルス感染症に関する様々な課題を克服し、
新たな地域社会を創り上げていくことを目的として、
様々な分野から代表者が参加し意見交換を行うものです。

今回の県民会議には県内の商工、観光、福祉、医療など各団体の代表のほか、
県選出国会議員、県議会議長、市長会長、町村会長ら25人が参加。
感染防止に向けた新しい生活様式の定着のための課題と対応や、
産業経済活動の回復をテーマに参加者それぞれが提言を行いました。

吉村知事は県民会議の中で以下のように挨拶。
「県では新たな感染者ゼロという状態が続いておりますが、
決して収束したわけではありません。
新型コロナの感染防止と地域経済の回復をしっかりと
両立させていくことが重要です。
皆様からいただいた意見は市町村と連携し
今後の施策に活かしていきたいと思います。」

山形県からはPCR検査体制の強化・医療体制の整備についての報告や
山形県「新・生活様式」宣言、６月補正予算の概要等、
現在の対策や方針についても説明があり、参加者と意見を交わしました。