新型コロナを共に乗り越える宮城・山形共同宣言

2020年7月8日、新型コロナウイルス感染拡大防止と、
「新しい生活様式」を取り入れた地域経済回復の両立を目指して、
新型コロナ共に乗り越える宮城・山形共同宣言を行いました。

吉村知事は会見の中で今回の共同宣言について
以下のように説明いたしました。
「宮城県と山形県は相互に補完し合える関係性にあります。
東日本大震災の復興活動を通して強い絆もあり、
平成30年には、両県連携の基本構想である“新MYハーモニープラン”を策定し、
幅広い分野で県境を越えた連携を深めて参りました。
今回、新型コロナウイルスという共通の困難に立ち向かい
両県の皆さんがそれぞれの地域で、安心して暮らしていくためには、
県内のみならず、両県で連携して取り組んでいくということが大切だと思います。」

村井知事は以下のようにコメント。
「山形県とは歴史的にも深い繋がりがあり、何かあったときには
いつも山形県と連携してきました。必ず第2波が来ると思うので、
そうした際には、力を合わせて、この問題にあたっていきたいと思います。」

両県では今回の共同宣言に基づき、感染拡大防止に向けた医療・福祉分野、
地域経済回復に向けた観光交流分野の2項目について連携を図っていきます。