9月7日(土)

お昼12時過ぎに、左沢線をSLが通るのを見ました。
青々と稲が実る田んぼの中を悠々とSL列車が「ポーッ」と汽笛を鳴らし、通って行きました。
実は私たち親せきが姉の火葬に集まっていた時だったので、サービス精神旺盛だった姉が私たちにSLを見せてくれたのだろうと話し合いました。
葬儀と五七日が終わって、皆で最後の「おとき」をしていた時、なんと、又してもSLが通っていきました。
帰りだったのかな。
皆、あまりに唐突だったので「オーッ」と声を上げて窓からSLを見ました。
「ポーッ」とSLが鳴らしたひと声は、姉が「さようなら」と私たちに言っているように思えてなりませんでした。
姉さん、いろいろとありがとう。
言葉に表せないくらい感謝の気持ちで一杯です。合掌
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