11月11日(日)

今年、「山寺と紅花」が日本遺産となった。
そのことを記念して「山寺の魅力探求ツアー」を実施した。
朝から快晴。まさに「山形日和」。
山寺に着いてみると、次から次へとお客さんの姿。
沢山の人が訪れていて楽しい。
ユーモアたっぷりのガイドさんと一緒に奥の院まで登った。
1150年以上前に円仁さん(慈覚大師)が開基。
その折、楽人として林家、紅花の種を山形の地にもたらしたとか。
大師がお手植えになったという立派な銀杏の樹。
日枝神社の水おみくじは水に浸すと文字や絵が浮かび、面白い。
力こんにゃくの食欲をそそるニオイが魅力的だ。
松尾芭蕉のブロンズ像や、俳句の石など旅の風情たっぷり。
青空に紅葉が映え、枯葉のニオイが気分をゆったりとさせてくれる。
現世とあの世の話を沢山してくれて、笑いが絶えない。
行き交う人が「こんにちは」「頂上はもうすぐですよ」など声を交わすのも心地良い。
五大堂から、極楽の絶景を眺め、「おびんずるさま」にボケないよう願ったり。
本当に一日いても飽きないところだなあ。
若い人も外国人も沢山来ていましたよ。
日本遺産の山寺へ、是非訪れてみてくださいネ!!