8月1日(土)

7月27日から降り続いた大雨により、山形県内は土砂崩れや
最上川氾濫などが発生して大変な状況です。
人命こそ失われなかったことが何よりと思っていますが、
避難する途中でケガをした方が1名おられますので、一日も
早い回復を願っているところです。
県としては、さっそく災害対策本部を立ち上げて、県内の
情報収集に当たりました。
断水したり、孤立集落が出たりと、県民生活に大きな
影響が出たので、市町村や政府関係機関と連携
しながら、応急復旧に全力で取り組みました。
7月29日からは、私自身が県内各地の被災現場を
見て回ることに。
結局、6日間にわたって県内各地を訪れたところです。
「現場主義」が私のモットーであり、床上浸水や道路、
河川の状況など直に見て、復旧・復興事業に反映させ
なければなりません。
県民の皆さんのご苦労を見てお聞きしたり、給水活動中の
自衛隊員の方々にお礼を言ったり、農作物被害の説明をお聞き
したりと、毎日毎日県民の皆さんとお会いしてきました。
大蔵村はトマトの産地ですが、今回かなりの被害を受けて、
ガックリ来ておられました。私は昼食に「冷やしトマトそば」
を食べ、トマトも買ってきました。

被災された皆さんが一日も早く日常生活を取り戻されるよう、
また、農業者の方々が営農意欲を失わないで再生産できるよう
全力で取り組んで行かなければ  !!  との想いを改めて強くした
ところです。