2月20日(木)

山形県はカーボンニュートラルに向けて熱心に取り組んで
いるのよ。
最初は東日本大震災で大停電が2回も発生して、これは県内で
再エネを作っていかなければならないと、エネルギー問題に
目覚めたの。
政府に先がけて「山形県エネルギー戦略」を策定したのよ。
さらには最上川の洪水など大雨災害が1年おきに
発生したりして、気象変動が県民生活に深刻な打撃を
もたらすようになり、県としてしっかりとカーボンニュートラルに
取り組むことにしたのです。
その一環として、J-クレジットを活用しているの。
これはね、県民が設置した太陽光発電設備や木質バイオマス
燃焼機器によるCO₂の排出削減量を集約して、「環境価値」として
企業の皆様に購入していただくものです。
今回は県内外8社の皆様とJ-クレジットの売買契約を
行いました~。


雪降りの中、7社が県庁においでくださり、締結式が
行われたんですよ~。
今回いただいた収益は、高校生の地球温暖化に
関する環境学習への支援や、小学生向けのカーボンニュートラル
ガイドブックの作成など、有効に使わせていただきま~す。
皆様、本当に有難うございました    !!