9月27日(土)

本日は米沢市で「なせばなる秋まつり」。
「なせばなる」は私の座右の銘なんだけど、実は上杉鷹山公の言葉なの。
今から200年ほど前に、上杉家第九代藩主上杉鷹山公がひっ迫していた藩財政を立て直したんですって。
自他に節約するのはもちろん、産業をどんどん起こして収入を増やしていって、民の生活を安定させ、藩の財政を立て直した名君といわれているの。
ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領が
「最も尊敬する日本人は?」と問われ、
「上杉鷹山」
と答えたといわれているのですが、真偽のほどはわかりませんでした。
それが、お嬢さんのキャロライン・ケネディ駐日米国大使が
「父は上杉鷹山を称賛していた」
とスピーチしたものですから、山形県民は大喜び!!
県が窓口となって米沢市や山形市と一緒に大使の来県を熱心に招請していたところ、この度実現の運びとなりました。
当日、伝国の杜周辺は大使を歓迎する沢山の人々でびっしり状態でした。
大使は気さくに握手してくれたり、手を振ったり。
とっても素敵な方でした!!
若者たちも「来てもらって誇らしく思った」と言う人もいて、郷土の偉人や伝統の価値を再確認したのは喜ばしい限りでした。
あ、私と米沢市長は米沢織物(通称米織よねおり)の着物姿、羽織袴姿でお迎えしたんですヨ。
鷹山公が奨励した米織や鯉煮やうこぎなど今でも地元に息づいているのです。
山形って素晴らしい県ですネ!!
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