朝から青空が広がり、良い天気。
7月に入ると、さくらんぼは紅秀峰が市場に出回り、花は山形県の花「紅花」が咲き始めます。
今日、天童の皆さんが紅花をプレゼントしてくれました。
ホラ、こんなに沢山!!
この紅花は昔から染料に使われています。
エジプト原産で、シルクロードを通って東方に伝わったのでしょう。
シルクはサーモンピンクに、木綿はピンクに染まります。
江戸時代には口紅にも使われていたそうです。
山形県の紅花は特に質が良く、「最上紅花」として大阪や京都で人気が高かったとか。
紅花商人が酒田港から大阪方面へ紅花を運び、帰りの船でおひな様を積んできたので、現在も山形県内に沢山の古いおひなさまが残っていると聞きました。
それが県内のおひなさまロードになっているんですネ。
歴史をひもとくと色々面白いでしょ。
山形の県花「紅花」をしばしお楽しみくださ～い!!
そうそうドライフラワーにもなるんですヨ。
そして紅花染めを身に付けると血流が良くなるとも聞きました。
もちろん、食品に使ったりもしていますヨ。