9月3日(土)

9月に入り、朝夕めっきり涼しくなってきました。
でも日中は残暑きびしいですね。
今日は天童市で県民芸術祭の開幕式典に出席した後、山形市の文翔館へ移動し、「みちのおくの芸術祭、山形ビエンナーレ2016」を視察しました。
まず、前庭では「山姥市」が開かれていましたよ。
東北芸術工科大学の学生たちが、山形県内各地で山の手仕事を1年間習って習得した技術・製品を市で売っているのです。
天然素材の採取からカゴ編みまでを学んで、伝承・交易させています。
失われつつある山の手仕事は、先人の知恵や技術を伝えているもの。
学生さんたちが技術を習得してくださっているのはとても有難いことと思いました。

ビエンナーレ①

ビエンナーレ②

文翔館2階では、スガノサカエ展や「三島通庸と語る」展など。
「おまえこごさなにしにきたのや」では、荒井良二さんの多彩な作品群を楽しむことができますよ。

ビエンナーレ③

ビエンナーレ④

ビエンナーレ⑤

ビエンナーレ⑥

そして、議場ホールでは「山を語る」が開催されています。
人間の視点、動物の視点両方を体感できるのが素晴らしい。
全国からお客さんがおいでになっていました。
9月3日~25日まで開催されていますので、県民の皆さんも是非お楽しみくださ~い!

ビエンナーレ⑦

ビエンナーレ⑧