11月8日(日)

山形県内はすっかり錦秋となりました。
黄色や赤に色どられた山々を通って
羽黒地区へ。今日は新しい道路
「羽黒山バイパス」の開通式なの。
これまでの道路は狭くて、カーブが多く、
急勾配で大変だったのよ。冬場は雪で
スリップしたり、渋滞して事故が
発生したりで、交通のネックになっていた
わけ。それで、県が平成2年度から
バイパス整備に乗り出し、
30年の歳月をかけて、今日が全線開通と
なりました。地域の人が待ちに
待っていたと思う。私も厳かな安全祈願祭や
橋の渡り始めに参加できて感無量でした。
橋の名前は「羽黒山神路大橋」。
羽黒山神社で、立派な茅の輪を準備して
くださったの。これをくぐると、
病や災いを払って健康になれるから、
コロナ禍の状況でピッタリの趣向だわね。
清らかな山の空気を胸一杯吸い込んで
気持ち良かった。ああ、この橋と道路が
地域の方々や観光で訪れる方々に
末永く愛され、親しまれますように!!