3月16日(木)

山形大学で「ナスカの地上絵」展を行っていると聞き、
さっそく訪れてみました。
場所は大学構内の山形大学附属博物館。

研究第一人者の坂井教授に、「なぜナスカ地上絵の研究を始めた
のですか?」とお聞きしたところ、学生時代にペルーの
研究をしていたんだそうです。
そうしているうちに、地上絵があることを知り、その研究に
のめり込むようになったのだとか。



現地に山形大学ナスカ研究所ができてから10周年だそうです。
日本とは、いわば地球の反対側に位置するペルー。
遠いペルーでナスカの地上絵を目視で、歩きながら研究するのは
並大抵の御苦労でなかったはず。
ハチドリや海鳥、魚、サル、トカゲ、ヘビなど・・・。

今では日本IBMと連携して、AIを活用しているそう。
地上絵が描かれたのは、約2000年前(日本は弥生時代)。
しかも足で描いたんだそうですよ。
誰が、何のために、どうして???
謎が一杯ですが、とりあえず保護する必要ありそう。
地上絵は意匠としても、極めて面白い図柄が沢山あります。
5月12日まで、無料で展示しているから、是非行ってみてね。
4月からは学生が説明してくれて、土日もオーケーだそうです。

はるか遠くのナスカ地上絵の調査・研究に挑戦している
山大の研究者の皆さんを応援しましょう  !!