「山寺と紅花」推進協議会設立総会

 文化庁では地域の様々な文化財を包括するストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定しており、
山形県が申請を行った「山寺が支えた紅花文化」が今年5月に本県4件目となる「日本遺産」に選ばれました。

今回の認定を観光振興や地域振興に活かそうと2018年7月18日「山寺と紅花」推進協議会が発足。
会長に吉村美栄子山形県知事、副会長に文化財の所在地の7市町村長
(山形市・寒河江市・天童市・尾花沢市・山辺町・中山町・河北町)、山形県観光物産協会会長、山形県紅花振興協議会会長、
山形県観光文化スポーツ部長、山形県農林水産部長、山形県教育委員会教育長が就任しました。

吉村知事は「山寺と紅花」は世界に誇る山形の文化と語り、国内外への情報発信に意欲を見せると共に、
協議会のメンバーに更なる支援・協力を求めました。

今年度、「山寺と紅花」推進協議会は多言語ポータルサイト開設や案内ガイド養成のためのマニュアル作りなど、
日本遺産「山寺が支えた紅花文化」に関する情報発信や人材育成を行っていく予定です。