スポーツ文化ツーリズムアワードチャレンジ部門受賞者知事訪問

2019年3月8日、「スポーツ文化ツーリズムアワード2018 チャレンジ部門」で入賞した
一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンターの
加藤健一代表理事と森谷智恵子マネージャーが吉村美栄子山形県知事を訪問しました。

このスポーツ文化ツーリズムアワードは、
スポーツ庁、文化庁、観光庁によって2016年度より開催され、スポーツや文化の融合により、
新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信することを目的にしています。

主に観光地のバリアフリー情報の提供や各種旅行・イベント企画運営等を行っている
山形バリアフリー観光ツアーセンターでは、
南陽スカイパークでの車椅子によるパラグライダー体験を実施。
障がいのある方や高齢者、子どもも空の観光を楽しめる日本初の試みとして高く評価されました。

21才で筋ジストロフィーを発症し、現在車椅子生活を送る加藤代表理事は
2015年に自らが空を飛んだ感動について語りました。
「これまで出来ないと思っていたものが、出来た喜びを自信につなげてほしい。」

吉村知事は「山形県南陽市は温泉や美味しい果物などに恵まれ、
東京から山形新幹線で簡単にアクセスできる。
インバウンドも視野に入れて、ここは空もバリアフリーであることを国内外に発信したい。」
と抱負を語っていました。

この「空飛ぶ車椅子体験」は南陽スカイパークで4月~11月頃まで楽しむことが出来ます。