令和元年度やまがた森林ノミクス県民会議

2019年8月9日、令和元年度やまがた森林ノミクス県民会議が開かれました。

山形県では、森林を健全に管理しながら、森林資源を積極的に活用して産業振興や雇用創出を図り、
地域全体の活性化に繋げていく「やまがた森林(モリ)ノミクス」 の取り組みを進めています。
この日開催された「やまがた森林ノミクス県民会議」は、やまがた森林ノミクスを一層加速していく為に
「やまがた森林ノミクス推進会議」と「やまがた緑県民会議」を一体化し新たに設立したものです。

吉村知事は今回の県民会議について以下のように挨拶いたしました。
「やまがた森林ノミクスは山形の豊かな森林資源を活用することで林業の振興を図り、
関連産業も含めた雇用を創出して、地域を元気にしたいという思いから、
平成25年に全国で初めて提唱しました。
それぞれの立場から忌憚のない情報や意見を頂戴することで、
県民総参加によるやまがた森林ノミクスをより一層推進していきたいと考えております。」

やまがた森林ノミクス県民会議は、
学識経験者や林業・建築・教育等の関係事業者など25名の委員で構成され、
当日の会の参加者からは、林業に携わる若い世代の人材育成や、
林業の生産性・販売力向上を望む声等が上がりました。
また2019年9月末には県庁ロビーの木質化が完了する発表も行われました。
「やまがた森林ノミクス県民会議」は今後も定期開催されていく予定です。