旧柏倉家住宅へ訪問

2020年7月7日、国の重要文化財に昨年指定された
山形県中山町の「旧柏倉家住宅」に吉村知事が訪問見学し、
地域の皆様と意見交換会が行われました。

旧柏倉家住宅は、江戸時代に紅花生産の豪農として活躍した柏倉家の屋敷で、
その屋敷の造りや残っている調度品などが文化財として価値を認められ、
日本遺産の構成文化財と国の重要文化財に指定されています。
この日は、旧柏倉家住宅の見学の他、旧柏倉家住宅などの
地域の景観保全や環境整備を行っている黒塀の里山保存会の皆様から
これまでの活動報告が行われました。

吉村知事は、「旧柏倉家住宅は日本遺産“山寺と紅花”の構成文化財と
国の重要文化財の両方に指定されている、中山町のすばらしい財産です。
県と連携して地域を活性化していければなと思っております。」とコメント。
さらに、黒塀の里山保存会の皆様に対して感謝の言葉を述べました。

旧柏倉家住宅は7月10日(金)から、毎週金曜日・土曜日・日曜日及び祝日、
午前10時から午後4時まで(最終入場午後3時30分)一般公開を行っております。
お越しの際は、新型コロナウイルス感染症対策に
ご協力いただきますようお願いいたします。