第6回 新型コロナ克服・創造山形県民会議

2020年12月24日、第6回となる、
新型コロナ克服・創造山形県民会議が行われました。
これは、新型コロナウイルス感染症に関する様々な課題を克服し、
新たな地域社会を創り上げていくことを目的として、
様々な分野から代表者が参加し意見交換を行うものです。

今回の会議では、11月下旬から感染者が急増している現状を踏まえ、
Go to Eat及び山形県プレミアム付きクーポン券の
利用期間延期や「県民泊まって元気キャンペーン」、
「県民泊まって応援キャンペーン」の一時停止、
山形県飲食業等緊急支援給付金等について県から説明がありました。

また山形県医師会から、「医療緊急事態宣言」についても説明。
山形県の感染者は高齢者が多いので、入院期間が長く、
突然重症化しやすいため病床をひっ迫し、
3月から対応している医療従事者たちが疲弊・疲労
しているため医療緊急事態宣言に至りました。
また、これからの過ごし方にも言及し、
12月から2月までの間は我慢の3か月として
感染予防を最優先し、できるだけ外出・外食を控えるよう呼びかけました。

吉村知事は以下のように呼びかけし、県民会議は終了しました。
「病床ひっ迫は大きな課題だと思います。
このことをしっかりとご理解いただきながらこの年末年始を
皆様と一緒になってなんとか乗り切っていきたいと
思っているところでございます。
これからもしばらくはコロナの状況が続くと思いますが、
一丸となってこの難局を乗り越えていきましょう。
皆さん一緒に頑張りましょう。」