令和2年度「未来に伝える山形の宝」登録証交付式
2021年2月22日、令和2年度「未来に伝える山形の宝」
登録証交付式が行われました。
「未来に伝える山形の宝」登録制度は、平成25年度に創設されたもので、
文化財の保護を図るとともに郷土に対する誇りと
愛着を育み地域活性化や新たな交流の拡大につなげていくことを
目的としています。登録の対象になるのは、歴史・文化・自然など
共通するテーマで結びついた複数の文化財により構成されていて、
文化財の保存と地域の活用が一体となった取り組みです。
今回は「東根の大ケヤキ」が見守る古の郷と
黒森地域住民のくらしとともに伝承されてきた「黒森歌舞伎」の
2つが新たに登録されました。
吉村知事は挨拶の中で、以下のように激励の言葉を述べました。
「この度登録された両団体の取り組みはその中核的な存在であり、
本日の登録を機に地域の歴史・文化の魅力発信や山形の宝の更なる磨きあげ、
そして次世代を担う子供たちへの継承を期待しています。」
交付式の後は、記念撮影や意見交換が行われ、
本日の会は終了いたしました。