2021年6月7日、第76回山形県観光物産協会通常総会が開催され、
役員の選任や令和2年度事業報告及び決算、令和3年度事業計画及び
予算についての報告がありました。
また、長年にわたり山形県の観光物産事業に
貢献されてきた方々を讃える功労者表彰も行われました。

吉村知事は来賓として参加し以下のようにコメント。
「長引くコロナ禍により県内観光業をはじめ本県経済は、
大変深刻な影響を受けています。
県民の皆様の命と生活を守るため感染防止と社会経済活動の両立を
目指した取り組みをしっかり進めていきたいと考えています。
ワクチン接種を加速させ、集団免疫を1日も早く県内全域で獲得し、
経済の回復、観光の回復につなげていきたいと思っているところです。」

また、吉村知事は山形県の取り組みも紹介。
山形県では県内の観光消費の回復を図るため県民の皆様が、
県内の宿泊施設や観光立ち寄り施設で利用できる割引クーポンを
発行するキャンペーンを実施しています。
さらに4月からは新たに県民泊まってお出かけキャンペーンをスタート。
東北DCも開幕するなど今後も様々な取り組みを行っていく予定です。

山形県観光物産協会の平井康博会長は「ポストコロナを見据え、
皆様と一丸となって、観光物産山形を大いに盛り上げていきたい。」と発言し、
決意を新たにしました。