第2回Yamagataみらいコミュニティ座談会

2021年7月29日、第2回Yamagataみらいコミュニティ座談会が開催されました。
これは、山形県の魅力や価値を最大限活かした「やまがた暮らし」全体について
関係者同士をつなぎ、ワクワクするアイデアとその先の希望とみらいを
山形で共に創っていくことを目的とした議論の場です。

今回は、蔵王温泉のUNITE CAFÉをメイン会場として、
県内各地のワーケーションスポットをオンラインで繋げて行われました。
ワーケーションとは、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語で、
観光地やリゾート地などで休暇を楽しみながら仕事をする新しい働き方、
休み方として注目されています。

座談会では、庄内浜や飛島で行われている釣りケーション、
県とJR東日本が連携して運行開始予定のやまがたワーケーション新幹線(YWS)など
ワーケーションの取り組みについて県から説明がありました。

その後、県の担当者とイベント企画や観光、ワーケーション、ホテル経営に
携わる方々によるパネルディスカッションが行われ、山形ならではのワーケーションと
ワーケーションで山形を訪れた人と県内企業が交流して生まれるイノベーションや
山形の未来について意見交換が行われました。

吉村知事は以下のようにコメントしました。
「山形県は温泉、自然、歴史文化、美酒美食など豊かな地域資源に溢れている県です。
県内各地にはコワーキングスペースが整備されていて、
仕事と休暇を楽しめるまさにワーケーションにぴったりな場所です。
そして、山形県にワーケーションで訪れた方と様々な分野の方とが繋がることで
イノベーションや新たなビジネスチャンスが生まれます。
ポストコロナにおいて日本そして世界に最も必要なものは
地域社会に根差したイノベーションであり、
山形県はそれを生み出すことができる所だと思います。」