東京2020パラリンピック山形県聖火フェスティバル集火式
2021年8月16日、山形県集火式が県総合運動公園陸上競技場にて開催されました。
県内では、8月12日から16日にかけて35市町村にて
地域の特色を出した工夫を凝らして採火が行われました。
今回、集火式では35市町村で採火された火を地域ごとに集め、
村山、最上、置賜、庄内の4つの地域の火ができ、
各地域の火をパラリンピック聖火トーチに点火し、
「やまがた未来の火」として1つの火となり聖火皿に灯されました。
山形県聖火リレー実行委員会の実行委員長を務める吉村知事は以下のようにコメント。
「県内の全市町村で集火された火は地域で守り続けてきた伝統文化への思いや
共生社会への実現の願いなどそれぞれの自治体の住民の皆様の思いが込められていると
思います。1つとなったやまがた未来の火は山形県民の皆様の思いで形作られた
希望の炎であります。そしてこのやまがた未来の火は開催地の東京に送られ
各都道府県の思いが込められた1つの聖火となって東京2020パラリンピックの開催式で
聖火台に灯されることになります。」
47都道府県から集まった火は東京へ送り出され、8月20日に迎賓館に集結し、
東京パラリンピック聖火リレー集火式が行われます。
日本各地で採火された火とパラリンピック発祥の地である
イギリスのストーク・マンデビルで興じた火が合わさり、
東京2020パラリンピック聖火が完成します。