2021年10月15日、やまがた森林ノミクス県民会議が
オンラインで行われました。
山形県では、平成28年に「やまがた森林ノミクス推進条例」を制定し、
森林資源の活用による地域活性化を目指し、様々な対策に取り組んでいます。

今回の会議では、
やまがた森林ノミクスの進捗状況と今後の推進策、
やまがた緑環境税の制度と活用施策について県が説明。
その後、林業や建築業など日ごろから森林資源と関わりの深い方々が
意見を交換しました。

吉村知事は以下のようにコメントしました。
「官民一体となって取り組んでいる再造林につきましては令和2年度に
目標として掲げた再造林率100%を達成したところであります。
やまがた森林ノミクスの取り組みは先人から受け継いできた
森の多様な資源や魅力を積極的に活用した活力ある社会を目指して
健全な姿で次の世代に繋いでいくものであります。
これらの取り組みはSDGSの目標に向けて、更には2050年までに
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す【ゼロカーボンやまがた2050】の実現に
大きく寄与するものです。
今後更に市町村との連携はもとより事業者や県民の皆様と一体となって
推進していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。」