令和3年度「子育てするなら山形県」推進本部会議

2021年10月19日、「子育てするなら山形県」推進本部会議が行われました。
山形県では令和2年度から6年度までの5年間、子育て支援・少子化対策に関する
施策を総合的かつ計画的に推進するために「やまがた子育て応援プラン」を策定しました。
「やまがた子育て応援プラン」は、地域の実情に応じた結婚、妊娠・出産、
子育てまでの切れ目ない支援と「山形らしさ」を活かした社会全体による
支え合いの推進、「子育てするなら山形県」を県内外に情報発信の3点を
計画推進の基本的視点とし、子育てに優しい環境作りを行っています。

今回の会議では、令和2年度の「やまがた子育て応援プラン」の事業評価が行われました。
令和2年度は新たに地域の身近なところからの結婚支援や若者が
自らライフデザインを考え発信する機会の提供、
県外から移住してきたひとり親家庭への総合的な支援などを行い、
計画時に掲げた数値目標の約7割が策定時より目標に近づいたことが発表されました。

吉村知事は以下のようにコメントし、会議は終了しました。
「少子化と人口減少に歯止めをかけるにはポストコロナを見据えた上で
若者の県内定着の回復や結婚支援、子育て支援の充実・強化また男女が
共に仕事と家庭を両立できる環境作り、女性や若者の活躍促進など
各部局が連携を密にし、総合的な取り組みを継続的に
実施していくことが重要です。
令和4年度県政運営の基本的考え方においては1番目に
【子育てするなら山形県】の実現を据え、施策展開にあたり中心的に
強化する視点としています。
各部局には安心して子育てするなら山形県の実現に向けて効果的な施策を
将来的に展開してくださるようお願いします。」