第11回新型コロナ克服・創造山形県民会議

2021年11月9日、第11回新型コロナ克服・創造山形県民会議が行われました。
これは、新型コロナウイルス感染症に関する様々な課題を克服し、
新たな地域社会を創り上げていくことを目的とし、
様々な分野から代表者が参加し意見交換を行うものです。

今回の会議では、県内の新型コロナウイルス感染症の発生状況や
新型コロナワクチンの接種状況について県が説明。
山形県は新型コロナワクチンの接種率は全世代で
1回目、2回目の接種ともに全国3位、うち65歳以上の接種済み割合は
1回目、2回目ともに全国1位であることが報告されました。
県内のワクチン接種率が高い水準であることと
最近の新規感染者数が落ち着いてきていることから、
11月8日以降、感染防止策を徹底した上での会食に係る人数制限等を
段階的に緩和し、感染対策と経済回復の両立を図ります。

吉村知事は以下のようにコメント。
「この感染状況が落ち着いてきている時期を逃さないで臨機応変に
県内の経済回復を図っていくことが重要であると考えます。
9月の補正予算には飲食関連事業者の家賃など固定経費に対する支援、
観光立ち寄り施設や料亭を対象とした誘客促進策、感染防止策の支援などを
措置したところです。
これらの施策を通してコロナ禍で落ち込んだ経済の回復、再生に向けた
取り組みをしっかり後押しして参ります。」

その後、意見交換が行われ、県民会議は終了しました。