山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟 令和3年度 促進大会

2021年11月18日、ホテルメトロポリタンで
山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟促進大会が行われました。

山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟とは、奥羽新幹線・羽越新幹線の実現に向けて
地域の一層の盛り上がりを図り、県一丸となった取り組みを
さらに前に進めていくため、県、国会議員、県議会、市町村、市町村議会、
経済界などが参画のもと平成28年に設立されたものです。
この促進大会は、両新幹線の早期実現にむけて
同盟会員の一層の理解促進・機運醸成を図り、
一丸となった取り組みの方向性を共有するとともに
政府等への要望事項を決議することを目的としています。

吉村知事は以下のようにコメント。
「本同盟が最重要喫緊の課題である福島-米沢間のトンネル整備の早期事業化
についてはこの3月にJR東日本からフル規格スピードで通過できる
トンネルの整備に向けたご提案をいただいて、県として、
補正予算に調査費用を計上したところです。
これは事業化にむけた大きな一歩でございます。
このトンネルを早期に実現させていくためにも旅客流動を高め、
正に福島-米沢間トンネルと経済発展を車の両輪とすべく
県内全域の活性化の取り組みが重要です。
このため山形駅に直結する霞城セントラルの中に
【スタートアップステーション・ジョージ山形】をオープンしました。
県内外のビジネスパーソンに大いに活用していただきたいと思います。
引き続き、両新幹線の早期実現、トンネル整備の早期事業化に向けて
地域発展と将来展望をしっかり描きながら
政府への要望や県民の機運醸成に力強く取り組んで参ります。」

その後、県から福島-米沢間トンネルの早期事業化に向けた活動報告などが行われ
最後にJR東日本と政府に対する要望事項が全会一致で議決され会は終了しました。