2022年3月18日、果樹王国やまがた再生・強靭化協議会が行われました。
近年の度重なる自然災害や生産者の高齢化など、山形県の果樹産業の課題を解決し、
「果樹王国やまがた」を今まで以上に活性化していくことを目的として
本協議会は開催されました。

吉村知事は冒頭の挨拶で以下のようにコメント。
「本協議会につきましては、第1回目の会議の中で、
本県の果樹を取り巻く環境や果樹地の方向性について協議しました。
これを受けて県では担い手の高齢化や減少を見据えた抜本的な対策を検討し、
果樹産地の再生に向けた事業を展開していく予定です。
本日は果樹王国やまがたの10年後を見据えた今後の方向性と対応策について
ご協議いただきたいと考えております。」

協議会では、10年後を見据えた今後の方向性と対応策についての
基本目標および施策方針が発表され、各業界の有識者の皆様より、
それぞれ意見を発表いただきました。

各農家に寄り添い、たくさんの議論を交わしながら、
持続可能な「果樹王国やまがた」の実現を目指していきます。