第12回新型コロナ克服・創造山形県民会議

2022年4月14日、第12回新型コロナ克服・創造山形県民会議が行われました。
これは、新型コロナウイルス感染症に関する様々な課題を克服し、
新たな地域社会を創り上げていくことを目的として、
様々な分野から代表者が参加し意見交換を行うものです。

吉村知事は冒頭で以下のようにコメントしました。
「感染防止対策の要であるワクチン接種について3回目のワクチン接種率は
4月13日現在で全国第3位となっています。
また、直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者は全国でも低い水準です。
病床使用率は20%台でありまして重症病床使用率を見ても
直ちに医療提供体制がひっ迫している状況ではないと考えています。
こうした状況を踏まえて当面の間は医療提供体制のひっ迫度合いを注視しながら、
可能な限り日常生活を取り戻す期間であると考えています。」

協議に先立って、山形県が県内の新型コロナウイルス感染症の現状やワクチン接種状況、
令和4年度当初予算に計上する新型コロナ対策について説明しました。

協議では、各業界、団体の代表者が各界の現状を踏まえながら、
感染防止対策と経済活動の両立に向けた今後の方針や
山形県に対する要望などについて意見を交換し、会議は終了しました。