第77回山形県観光物産協会通常総会

2022年6月10日、第77回山形県観光物産協会通常総会が開催され、
役員の選任や令和3年度事業報告及び決算、令和4年度事業計画及び
予算についての報告がありました。
また、長年にわたり山形県の観光物産事業に貢献されてきた方々を讃える
功労者表彰も行われました。

吉村知事は来賓として参加し、以下のようにコメント。
「観光産業は他の産業との関連が深いうえに裾野も広いです。
観光の復活が地域の経済再生に繋がると考えています。
県では、昨年から県民割事業を実施しており、4月から対象地域を本県だけでなく、
8道県に拡大し、”やまがた春旅キャンペーン”を展開しました。
6月1日からは”やまがた夏旅キャンペーン”に名称を変更し、
期間を6月30日まで延長して切れ目なく観光需要を喚起する策を
実施しているところです。」
また、吉村知事は今後の山形県の取り組みも紹介。
山形県では、大型新品種「やまがた紅王」のプレデビューを皮切りに、
さくらんぼを活用した誘客事業や8月10日、11日に蔵王で開催される、
「第6回山の日全国大会」を活用した山岳観光の情報発信などを
実施していく予定です。

山形県観光物産協会の平井康博会長は「今年のゴールデンウイークは
3年ぶりに人の流れが活発化し県内の観光地にお客さんが戻り、
笑顔が見られるようになってきた。
今後とも山形県の観光を盛り上げるためぜひ皆さんのお力を
お貸しいただけるようお願いしたい。」と呼びかけ、決意を新たにしました。