山形花笠まつり60周年記念式典

2022年11月25日、山形グランドホテルにて
山形花笠まつりの60周年を祝う記念式典が開催されました。
山形花笠まつりは昭和38年の8月に開催された蔵王夏祭りの
イベントの1つとして行われた花笠音頭第パレードが始まりであり、
今年の8月で60回目を迎えました。

記念式典では、花笠まつりの60年の歴史を振り返る映像が上映され、
花笠舞踊団が花笠踊りを披露。
また、花笠音頭の歌唱を担当し、長年祭りにも参加して盛り上げてきた
山形県河北町出身の民謡歌手・大塚文雄さんが特別功労者として表彰されました。

吉村知事は以下のようにお祝いの言葉を述べました。
「花笠まつりは山形県の夏の風物詩として欠くことのできない
素晴らしい夏祭りだと思います。
全国的にも有名になりましたし、外国でも山形といえば花笠ということで
PRにも活用させていただいています。
ぜひ花笠まつりが60周年の後は70周年、80周年、100周年というふうに
続いていっていただきたいなと思います。」

山形県花笠協議会の矢野会長は
「第60回を機に山形花笠まつりが将来にわたり地域に愛され、
山形を、そして東北を代表するお祭りとして更なる発展を重ねられるように
努力して参ります。」
と意気込みを語り、参加した関係者たちは気持ちを新たにし、
式典は終了しました。