駐日ドイツ連邦共和国大使 表敬訪問

2022年12月22日、昨年9月に着任したドイツ駐日大使の
クレーメンス・フォン・ゲッツェ氏が着任のあいさつのため、
吉村知事のもとを訪れました。

今回、クレーメンス駐日ドイツ大使は初めての東北訪問であり、
2日間にわたってドイツ製薬会社の山形にある生産拠点を訪れたり、
県内の若者たちと国際交流の促進とグローバル人材の育成等を
目的とした意見交換会を行いました。

吉村知事は以下のように挨拶し、駐日ドイツ大使を歓迎しました。
「今年度本県では、国内外の経営者やアーティストが
山形に集って県内の若者たちとグローバルな共通課題について議論を交わす、
YAMAGATA Youth Summitを初めて開催しました。
ぜひ山形から日本の価値を世界に発信していきたいと考えていますので
来年のYAMAGATA Youth Summitでは何かしらドイツとの連携を考えていければ
と思っています。
この機会にぜひ山形の人や自然、食に存分に触れていただき
より深く山形を知ってもらいたいと思います。」

また、吉村知事は駐日ドイツ大使に山形鋳物や有機EL、
メタボローム解析技術など本県の伝統工芸や科学技術を紹介。

ドイツ駐日大使は以下のようにコメントしました。
「2日間にわたって山形を周らせていただきますが、
ドイツとの繋がりを我々としてもぜひ実感したいという想いです。
山形には様々な可能性があると思います。
YAMAGATA Youth Summitにも協力させていただきたいです。」

その後、吉村知事は山形の伝統工芸である山形和傘のミニチュアを、
ドイツ駐日大使はドイツの歴史ある陶磁器マイセンを
お互いにプレゼント交換し合い、懇談は終了しました。