カーボンニュートラル実現に向けた連携協定の締結式

2022年12月23日、山形県と山形大学がカーボンニュートラルの実現に向けた
連携協定を結びました。
この協定は、山形県と山形大学の知的・人的・物的資源を有効活用し、
緊密な連携と協力を図り、2050年までに温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す
カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的としています。

主な連携事項は、人材の育成、研究成果の活用、普及啓発の3つです。
この3つを軸に、若者をはじめとした県民へのカーボンニュートラルに関する
教育の実施、学生環境ボランティア、カーボンニュートラルに関する研究成果の
講演など様々な取り組みを展開していく予定です。

吉村知事は以下のようにコメントしました。
「本協定の締結により脱炭素社会を担う若者の育成や
脱炭素社会に向けた研究成果の共有、カーボンニュートラル普及啓発の更なる推進が
図られるものと考えていて、大変心強く思っているところです。
県としては、今後のゼロカーボンやまがた2050実現に向けて県民をはじめ、
あらゆる主体がカーボンニュートラル実現に向けたアクションに
積極的に取り組んでいくよう後押ししていく事業を
展開していきたいと考えています。」

山形大学の玉手学長は
「山形県と山形大学のパートナーシップをより強固にし、
人材育成、多方面からの研究を一層推進したい。」
と意気込みを語りました。

今回の協定でカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの
更なる強化と加速が期待されます。