2023年1月26日、「里の名水・やまがた百選」選定書交付式が行われました。

「里の名水・やまがた百選」とは、地域の人々が育んできた優れた湧水を選定し、
広く紹介することで水環境を大切にし、郷土愛を育み、観光資源としての活用など
地域の活性化を図ることを目的としたものです。
この取り組みは平成27年度から始まり、今年で8回目となります。
今回は、村山地方1か所、庄内地方4か所の計5か所が選定され、
それぞれの湧水の保全活動をしている団体の代表者が選定書を受け取りました。

吉村知事は、以下のようにコメント。
「山形県は母なる川最上川や日本一の数を誇る滝など緑が育む清らかな水に恵まれ、
県内各地に湧水がたくさんあります。
今回の選定を機に里の名水により一層愛着を持って育んでいただくとともに
更に磨きをかけてより魅力ある名水にしていただきたいと思っています。」

選定を受けた人を代表し、酒田市總光寺のご住職は
「より魅力的な里の水として多くの人を惹きつける地域の宝にしていきたい。」
と決意を新たにし、交付式は終了しました。