フル規格新幹線を目指したシンポジウム

2月11日に山形、秋田、福島、新潟の4県知事、副知事が
山形市内でシンポジウムを開催しました。
「奥羽・羽越新幹線が地域もたらすものとは」をテーマとした
パネルディスカッションが行われ、
フル規格新幹線の必要性や効果についての様々な意見交換となりました。

吉村知事は、奥羽・羽越新幹線の開通により、
近隣する県との多様な観光のつながり、周遊性の向上が実現すると説明。
県民にとっては心理的な距離感も近いものとなり、
人々の定住圏も広がるとの意見を述べました。

さらには沿線県でプロジェクトチームを立ち上げていく「東北方式」の導入など
実現に向けた方策についても様々なアイデアが話し合われ、
フル規格新幹線の早期実現に向けての連携強化を約束。
「力を合わせて1日も早い実現を目指していく」と宣言がありました。