やまがたワーク・ライフ・バランス成果報告会

3月10日、やまがたワーク・ライフ・バランスの成果報告会が行われました。
これは、県内企業におけるワーク・ライフ・バランス(WLB:仕事と家庭の両立支援)を推進し、
他社のモデルとなるような企業・団体を育成するためのプロジェクトです。
県内の三企業・団体をモデルとし、コンサルティングを行い、
生産性の向上と働きやすい職場環境の構築を支援してきました。

山形パナソニック株式会社(山形市)、有限会社菅原運送(鶴岡市)、山形市農業協同組合(山形市)の
3社がモデル企業となり、昨年秋より取り組みを行っています。
各社の成果報告では、ワーク・ライフ・バランスの改善のために実施した独自の手法やアイデアが発表されました。
それぞれの業種の属性を見極め、業務の見直しを行い、情報共有や意見交換をしながら
働きやすい環境を目指しています。

また、モデル企業となった3社はワーク・ライフ・バランス実現のための十カ条を作成。
この取り組みが県内に広がっていくことを目的として、
今後も活動を続けて参ります。