令和5年度全国港湾知事協議会意見交換会
令和5年10月13日、全国町村会館と各自治体会場にて
全国港湾知事協議会の意見交換会が行われました。
全国港湾知事協議会は、港湾を有する全国41都道府県の知事で構成され、
各自治体では港湾及び港湾海岸の整備や振興の促進を目的とした
取り組みが行われています。
Web開催となった意見交換会では、各自治体から国土交通省などに対する
要望が述べられました。
吉村知事は
「県内では、洋上風力発電に伴う効果を最大限に取り込むため、
関係市、町や地元関係企業と密接に連携しながら基地港湾指定を目指した
取り組みを進めている。
カーボンニュートラルの実現には酒田港の基地港湾化が不可欠ですので
港湾の整備と合わせてご支援をいただきたい。」
と述べ、2050年までに温室効果ガスの排出量ゼロを目指す
“ゼロカーボンやまがた2050”の実現に向けた洋上風力発電の推進と、
安定的な物流確保のための防波堤の整備・改良へ向け、
酒田港の機能強化推進の支援を要望しました。
今後全国の港湾が整備され、振興が図られることが期待されます。