「全国農業大学校等プロジェクト発表会最優秀賞受賞」表敬訪問

2024年2月27日、
令和5年度全国農業大学校等プロジェクト発表会で最高賞に輝いた
新庄市の県立農林大学校畜産経営学科2年の荒木ひかりさんと
学校関係者が受賞の報告のため吉村知事のもとを訪れました。

全国農業大学校等プロジェクト発表会は、農業大学校等における
教育活動の充実・進展を図るとともに農業大学校等の取り組みを
広く認知していただくことを目的に、日頃の農業クラブ活動の成果を
発表する大会で、東京都内の会場で2/7~2/9までの3日間にわたり
開催されました。

荒木さんは「自給飼料活用による肥育牛生産技術の検討」をテーマに
輸入飼料に依存した肥育牛経営の飼料コスト低減のため、育成期の放牧と
乳牛用に栽培していたデントコーン(飼料用トウモロコシ)を肉用牛に
給餌し発育と肉質へ与える影響を検討した活動を発表し、最高賞である
農林水産大臣賞を受賞しました。
同校の農林水産大臣賞の受賞は全国最多の8回目となります。

懇談の中で吉村知事から卒業後の農業への関わりについて問われると
荒木さんからは「いつか研究内容を仕事の中で実践したい」と笑顔で
語られました。

荒木さんの今後の活躍と、
本県の畜産の担い手が今後更に輩出されることが期待されます。