令和6年度「里の名水・やまがた百選」選定書交付式
2024年12月4日、
山形県庁にて「里の名水・やまがた百選」選定書交付式が行われました。
「里の名水・やまがた百選」は、県内の優れた湧水を選定し、県内外に広く
紹介することで観光資源や地域おこしにつなげていく事業です。
平成27年度に始まり、10年目を迎えた今年度は7か所の湧水が選定され、
県産の「西山杉」で作られた選定書が吉村知事から手渡されました。
吉村知事はあいさつの中で、和歌の一文「みがかずば玉も鏡も何かせむ」を
引き合いに、「この度の選定を機に一層愛着をもって育んでいただき、
さらに磨きをかけて、より魅力のある名水にしてほしい」とコメントし、
湧水がこれからも地域の宝として大切に守られることに期待を寄せました。
〈今回新たに選定された7つの湧水〉
(1)熊野神社の手水舎(山形市大字津金沢)
(2)坊の水(上山市蔵王坊平高原)
(3)葉山ぶな清水(村山市大字山の内)
(4)梅ヶ枝清水(東根市本丸東)
(5)升玉の清水(大蔵村大字赤松)
(6)七窪地蔵清水(鶴岡市下川)
(7)柳清水(鶴岡市田麦俣)