令和7年度 春の交通安全県民運動出発式

2025年4月4日、
交通安全「互いに守る思いやり」県民運動の一環として実施される
「春の交通安全県民運動」が6日に始まるのを前に、県庁で出発式が行われ
警察や交通指導員など、およそ80名が参加しました。

吉村知事は挨拶の中で、
昨年の交通事故の発生状況について触れ「交通事故による犠牲者が24名と、
統計を取り始めた昭和23年以降で最も少なく、発生件数・負傷者数ともに
前年から大きく減少しました。ひとえに皆様の交通事故防止活動の賜物
です」と、感謝の意を表しました。

続けて、昨年10月には高齢者交通死亡事故警報を発令するなど、高齢者の
死亡事故防止対策が大きな課題であることにも触れ、「この運動を契機と
して交通事故防止の機運を一層高めてほしい」と呼びかけました。

式典では、子供から高齢者の各代表が「交通安全の誓い」を宣言しました。

式典のあと、県庁正面出入口前で行われた車列の見送りでは、
山形南高校の生徒が初めての試みとなる「自転車部隊」として広報パレードに
参加し、自転車に乗る際のヘルメット着用を呼びかけました。


※令和7年度春の交通安全県民運動は4月6日(日)~4月15日(火)の
 10日間実施され、運動期間中は各地で街頭指導などが展開されます。
※4月10日(木)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。