令和7年 春季火災予防キャラバン出発式
2025年4月9日、
空気が乾燥し火災が起きやすい時期に合わせ、火災予防キャラバンの出発式が
県庁で行われ、県や消防、林業関係者などおよそ100人が参加しました。

県内では昨年、置賜地域で林野火災が連続して発生し、特に南陽市では
122ヘクタールを焼失する大規模なものとなりました。
また、今年は岩手県大船渡市で、平成以降国内最大規模となる林野火災が
発生するなど、全国で甚大な林野火災が頻発しています。
吉村知事は挨拶のなかで「大切な県民の命と財産を守るために一丸となって、
『火事一瞬 火をつけないで 気をつけて』のもと、火災予防の取り組みを
進めて参りましょう」と関係者に呼びかけました。

式典では、県消防長会の浅井幹太会長が決意表明を行い、
吉村知事からキャラバン隊へ、のぼり旗等が交付されました。

県庁正面出入口前では、キャラバン隊が次々と広報車両に乗り込み、
啓発活動へと出発しました。
※春季火災予防運動は4月9日(水)~4月22日(火)まで実施します。
さらに、4月30日までを林野火災特別警戒期間としています。