「みどりの学び蔵王樹氷再生プロジェクト」夏の教室開会式
2025年7月26日、
山形新聞、山形放送8大事業の一つ「みどりの学び 蔵王樹氷
再生プロジェクト」夏の教室が開かれ、親子12組24名が参加。
蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅前で開会式が行われました。
SDGs運動の一環として2021年に始められた本プロジェクトは、
蔵王の樹氷を形成するアオモリトドマツが虫の食害によって枯れて
いる現状を学び、再生につなげようという取り組みです。
吉村知事は挨拶の中で
「山形県の約72%は森でできており、森があるからこそ美しい景観が
あって、私たちに命の水をもたらしてくれている」コメント。
特に蔵王の樹氷は国内外から多くの観光客が訪れていることに触れ、
「豊かな森を守り育てながら、次の世代に再生のバトンをつないで
ことで活動の輪が広がっていく」と呼びかけました。
開会式のあと、吉村知事はイベントに参加したみなさんとともに
ロープウェイに乗り込み、ユートピアゲレンデ付近で
アオモリトドマツの稚樹を探す体験に出発しました。
元気未来!やまがた
日々思ふこと