鳥海山 SEA TO SUMMIT 2017

8月26日・27日、山形県遊佐町鳥海国定公園で
鳥海山 SEA TO SUMMIT 2017が開催されました。

このイベントはNPO法人元気王国、NPO法人極楽鳥海人、株式会社モンベルが
実行委員会となり行われ、カヤック、バイク、ハイク(登山)の3種目で
鳥海山麓の海・里・山をたどりながら自然の循環を体感し、
自然について考えるものです。

吉村美栄子山形県知事は、8月26日に行われたシンポジウムに出席し、
山形県内外から124名を数えた参加者に歓迎の言葉を述べるとともに、
「日頃の練習の成果を発揮し、大会を楽しんでください。」とエールをおくりました。

吉村知事はその後に行われたトークセッション「鳥海山のつながり」にも飛び入り参加し、
「山形県は5m以上の滝の数が日本一多い都道府県で、命の源である水の県です。
また出羽三山信仰に代表される山岳信仰等の精神文化が今も息づいています。」と
山形について語りました。

SEA TO SUMMITはスピードやタイムを競うものではなく、
参加者たちはシンポジウムや競技を通して、鳥海山や山形の雄大な自然を満喫している様子でした。