第22回新潟・福島・山形三県知事会議

9月7日、山形県米沢市にある伝国の杜で
新潟・福島・山形三県知事会議が行われました。

従来、この会議は隔年開催でしたが、東日本大震災発生以降、
毎年開催されています。

当日は、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、
山形県では約2000人、新潟県では約2800人の福島県民が避難生活を
余儀なくされていると報告があり、
今後も国の財政支援が必要であることを確認し、近く政府に要望書が提出されます。

また、東北のインバウンド誘致が震災前の水準に戻っているとしながらも、
日本全体の1%程度であることから、原発事故の風評被害を払しょくすることや、
交通網の整備、また雪と日本酒、サイクリング等による観光振興を
積極的に行っていくことが話し合われました。