2017年11月4日、東北中央自動車道 奥島大笹生IC～米沢北ICが開通し、
山形県米沢市万世町で福島・山形両県合同セレモニーが開かれました。

当日は石井啓一国土交通相、吉村美栄子山形県知事、内堀雅雄福島県知事等が
テープカットし、パレードが行われました。

その後行われた山形県側式典で吉村知事はこの日を歴史的な日と位置づけ、
東北、そして日本の発展につながるものと期待を語りました。

今回開通した区間は国土交通省が直轄高速として整備を進めていたもので、
一般国道と同様に無料で通行することができます。

また延長約9ｋｍの栗子トンネル等により、
冬期間においても安全・安心な通行が確保される他、
これまで約1時間だった米沢～福島間の所要時間が約40分に短縮されます。