山形経済同友会4月例会

2018年4月25日、山形経済同友会の4月例会が山形グランドホテルで開かれ、
吉村美栄子山形県知事がゲストスピーカーとして講演を行いました。

冒頭では、山形経済同友会鈴木代表幹事より第31回全国経済同友会セミナーについての報告があったほか、
持続可能な山形への実現に向け、山形の資源と新技術を活用した「やまがた創生」推進への意気込みが語られました。

吉村知事は「平成30年の県政運営」をテーマに、短期アクションプランの7つの柱について説明。
この中で、「やまがた創生」展開強化の重点施策として「人材確保・生産性向上の推進」を挙げ、
人手不足対策・ICT(情報通信技術)活用等による生産性向上・移住定住の推進といった
3つの視点から本県産業の付加価値向上を図っていく考えを示しました。

講演の最後に吉村知事は、
「県政運営の原点は『心の通う温かい県政』。これを基本姿勢に、県民のみなさまの願いや
思いというものを何よりも大切にしながら、自然と文化が調和した新理想郷山形の実現を目指して
頑張っていきたい」と語りました。